Papilio Pro基板上SDRAMの利用(3)
前回rとnが何だかわからないと書いたが、用途はだいたいわかった。このプログラムは3つのprocess文から成り立っていて、rとnが出てくるのは以下2つだ。
1.process (r, rstate, address, req_read, rdata_write, req_write, addr_row, addr_bank, addr_col, data_in, captured, data_mask)と2.process (clock_100, n)
1のほうでは n <= r と代入文があり現状をコピーしている。2のほうでは、リセット信号がなければr <= n の代入となっている。
rとnはクロックごとに入れ替えが行われている。process文の中身をざっと見たところrが記録用で、nが変更用といったところか。それぞれのprocess文の中身はまた後で見ていく。
少しずつ自分でもsdramコントローラを作成していく。まずは電源ONからモードレジスタ設定、アクティブまで行えるものを作成したい。
時間があったのでグラフィックボードの取り付けを行った。