SDRAMのバースト動作(2)
AD9851を高速にドライブするために、SDRAMに蓄えられているデータを連続で読み出してAD9851へドライブする機構を作成する。
今回もバースト長は4で、64ビットで一つのデータとして扱う。
今回はあらかじめSDRAMに10個の64ビットデータを蓄えておき、それを読み出していく。10個のデータはreqwのコマンドを送ることで書き込まれる。
読み出し方は、reqrのコマンドを受け付けた後、PCに"addr?"と出力させ、スタートアドレスを入力、その後また"addr?"と出るので、ストップアドレスを入力する。このとき、スタートアドレスはストップアドレスより小さくなければならない。これは、アドレスをインクリメントして、次々データを読み出しているためである。
動作させたところ、スタートからストップまで問題なく出力され、出力を維持することが確認できた。これを改良して、指定した範囲をループしてのドライブなどの動作を行えるようにしていく。